
小学6年で次の問題が5分以内に解けたら、難関中学に合格できます。
3.底面の半径が56cmで、母線の長さが2.5cmの円錐の表面積を求めなさい。

 円錐の表面積は、底面積と側面積の和になります。
 底面積=半径×半径×3.14
 側面積は、母線を半径とする円の一部である扇形ですから、
 側面積=母線×母線×3.14×(半径÷母線)
 =母線×半径×3.14
 この2つを足すと、
 表面積=半径×半径×3.14+母線×半径×3.14
 =(半径+母線)×半径×3.14
 = \(8\frac{13}{18}cm^2\) でも、次の問題が解けないと、AI時代に役に立つ人財にはなれません。 
でも、次の問題が解けないと、AI時代に役に立つ人財にはなれません。
4.次の形の面積を求めなさい。


面積とは広さのことですが、算数ではただ広いというだけでなくて、
 どのくらい広いかを数字で表そうとします。
 そのためにははかりと単位が必要になります。
 広さの単位となるのは、縦1、横1の正方形です。
 それが何個分あるかで広さを表すのです。
 そこで、縦・横ともに $\frac{1}{4}$ の幅で線を引くと、

できた正方形の数を数えると、
 ①欠けていない正方形が 39個
 ②欠けている正方形が  34個
 です。さらに、
 欠けていない正方形の面積は $\frac{1}{16}$
 欠けている正方形の面積は半分にして $\frac{1}{32}$
 とすると、求める面積は
 $\frac{1}{16}×39 + \frac{1}{32}×34 = 3.5$
 となります。


 
